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ITパスポートが難しすぎて受かる気がしない人に必要な勉強方法

ITパスポート・難しすぎて受かる気がしない ネット・IT

ITパスポートが難しすぎて受かる気がしないという話を聞いたことがあります。私は平成23年に初めて実施されたITパスポート試験に1回目で合格しましたが、ITパスポートは簡単で合格しやすいと言われる反面、舐めてかかると痛い目を見ることで有名です。

どんな簡単な資格でも試験対策せずに余裕で合格できるほど甘くはないということです。ところが一生懸命努力したにも関わらず得点率60%に達することができず不合格になる人がいるのも事実で、そういう人にありがちな誤った勉強方法や、効果的な対策の方法を少しだけ解説しようと思います。

『難しすぎ!』『受かる気がしない!』にも色々あります

ITパスポートはいわゆる資格試験のなかでは簡単な部類に入り、持っていても意味がないとか揶揄されることもあるくらいで、対策さえしていれば誰でも合格できる資格です。

ところで、難しすぎて受かる気がしないと感じる人には2通りあります。

  1. 誰でも簡単に合格できると聞いて勉強せずに受験したら不合格になり難しいと感じた。
  2. きちんと試験対策をして挑んだけれど不合格になり難しすぎると感じた。

しっかり試験対策したにも関わらず不合格だったら誰でもショックを受けるでしょう。せっかく勉強したのに残念に思ったり悔しい思いをするのは当然です。

ただし、世間で簡単だと噂されているから勉強しなくても大丈夫だろうとタカをくくって受験して不合格になった人は、「なにこれ?聞いてたのと全然違うじゃん!」となるわけです。

ITパスポートは簡単なことは簡単ですが、独学でも試験対策がし易いという意味で簡単なのであって、試験対策せずに合格できるほど簡単ではありません。基本的に国家試験は落とす試験なので対策した人しか分からないような日本語で記述されてたりするのです。

この記事では試験対策をしたにも関わらず敢え無く不合格になってしまった人のために、少しだけアドバイスさせて頂こうかと思います。

ITパスポートは9割が過去問で対策可能

なによりも大切な事実はITパスポートで出題される問題のおよそ9割が過去問対策で対応可能だという事実です。特に午前問題に関してはほとんどが過去問からの出題率が顕著です。

実際の試験では過去問と全く同じ問題が出題されることも稀にありますが、基本的に過去問の数字や文字を少しだけ変えて出題されるケースが大多数です。そのため試験で出題された問題が過去問のパクリだと理解できれば対応可能なのです。

そのため、ITパスポートの試験対策は過去問だけやって下さい。

過去問対策だけで間違いなく合格できます。断言します。

過去問対策しかやっていないのに得点率60%に到達できないとしたら、その原因は恐らく3つあります。

  1. 過去問対策だけで良いと聞いたから去年の問題集しかやらなかった。
  2. 暗記重視で対応できると聞いてたので問題を丸覚えして挑んだ。
  3. かなり真剣にとりくんだが不合格になった

過去問対策はどれくらい必要か?

 

まず、過去問を1年分しか取り組まなかった場合ですが、それでもやらないよりかマシですが不十分だと言えます。なぜならITパスポートは簡単なかわり験範囲がけっこう広いからです。

ITパスポートの試験範囲を根本からみっちり理解しようとすると無理がありますが、まんべんなく広く浅く目を通しておかないと、一読したことがあるだけで正答できるはずの問題でも回答に窮する可能性が出てきます。

そのため、過去問対策は最低でも3年分はやったほうが良いでしょう。時間があれば5年分やるのをおすすめします。5年分やれば完ぺきではなくても9割程度は得点できるはずです。

ちなみに、範囲が広いからといって特定の分野を捨てるのも禁物です。ITパスポート試験の出題傾向は単純ですが、毎年全く同じ出題範囲になることはありません。

国家試験全般に当てはまることですが、特定の分野を捨てた結果『0点問題』を作ってしまうと総合点で合格に達していても、その時点で不合格が確定します。

確かに暗記重視で良いが問題の意味を理解せず取り組むのはNG!

次に噂を鵜呑みにして過去問の問題と解答を丸暗記するだけの対策しかしなかった場合ですが、これだけでもある程度の点数は稼げると思います。

ただし問題丸暗記だけで挑むと、ちょっとでも問題をひねられたり過去問で出題された時の数値を変えられただけで「なにこの問題?初めて見るんだけど・・・」となってしまいます。

やはり過去問対策と言っても出題された問題の意味を理解する必要はあります。面倒だと思わず分からない問題は分かるまで解説を読んだり、ネットでヒントを探すなどしてしっかり理解するべきです。

世間では「ITパスポートは丸暗記でOK」と言われていますがそれは出題傾向を覚えておけばOKというのが正しい理解で、問題丸暗記とは少し違います。それくらい出題傾向が単純というかワンパターンなのです。

ITパスポートで暗記すべきポイントについては分野・分類ごとに分けるべきで、なんでもかんでも丸暗記で対応できるわけではありません。

分からない問題の解答・解説を読んでも理解できない場合

本気で勉強しても不合格になることもありますが、得点率は重要です。かなり本気で試験対策をしたのにギリギリ不合格どころか得点率が5割にも満たなかった場合、明らかに勉強のやり方に問題があるか誤った理解をしている可能性が高いです。

ITパスポートの午前問題は計算がメインになるので、そもそも過去問に取り組んでいる時点で誤った考え方で回答を導いていると、数字が変わっただけで答えは異なります。

誤った考え方に早く気付かないとヤバい

よくあるのが答えは4択なのでたまたま運よく正解を選択できているけれども、実は正答に辿り着く手順・考え方が完全に誤っているというケースです。これは実践では致命傷になります。

しかも1問や2問ならよいものの、偶然にも誤ったセオリーで正答に辿り着いていた問題が多かったりすると、過去問では自信満々なのに本番ではボロボロという事態になります。

参考書の解説やネットの参考事例を読んでも意味を理解できない

また、そんな自分に気付いたとしても問題集の解説を見て正しい解答の導き方を読んでも意味を理解できないこともあるでしょう。解説を読んでも意味が分からない問題が過去問のなかで5~6問くらいならよくある話です。

安い問題集は解説は正しいけれど丁寧に書かれていなかったり省略されている内容が多かったりするので、解説の紙幅が薄すぎる問題集で勉強していると良くあることです。

そのため、過去問対策を重視するのは当然のこととして、問題集もある程度選んだ方が良いのは間違いありません。適当に問題集を選択すると解説がお粗末すぎて話にならない状態に陥ります。

自分が取り組んでいる問題の分野・大分類・中分類を把握できているか?

解説が詳しい問題集を使用することも大切ですが、そもそも自分が解いている問題がどの【分野・大分類・中分類】に属するものなのか理解していないのも望ましくありません。なぜなら、それが分からないとネットで検索して分からない箇所を調べようとしても目的に辿り着けない可能性が高いからです。

ITパスポート試験は【分野×3・大分類×9・中分類×23】の構成で出題されます。

下表は2023年4月から変更されるITパスポート試験の出題範囲をIPAから引用したものです。

分野 大分類 中分類
ストラテジ系 1 企業と法務 1 企業活動
2 法務
2 経営戦略 3 経営戦略マネジメント
4 技術戦略マネジメント
5 ビジネスインダストリ
3 システム戦略 6 システム戦略
7 システム企画
マネジメント系 4 開発技術 8 システム開発技術
9 ソフトウェア開発管理技術
5 プロジェクトマネジメント 10 プロジェクトマネジメント
6 サービスマネジメント 11 サービスマネジメント
12 システム監査
テクノロジ系 7 基礎理論 13 基礎理論
14 アルゴリズムとプログラミング
8 コンピュータシステム 15 コンピュータ構成要素
16 システム構成要素
17 ソフトウェア
18 ハードウェア
9 技術要素 19

<2022年4月の試験から>
情報デザイン

<2022年3月の試験まで>
ヒューマンインタフェース

20

<2022年4月の試験から>
情報メディア

<2022年3月の試験まで>
マルチメディア

21 データベース
22 ネットワーク
23 セキュリティ

出題の内訳はストラテジ系32問マネジメント系18問テクノロジ系42問となっていますが、ITパスポートに本気で取り組んだのに難しすぎて受かる気がしないという人の多くは、上表の中分類(13~18)あたりで躓く人が圧倒的に多いです。21・22(データベース・ネットワーク)も苦手な人が多いです。

もしも今これらの分野について丁寧に解説してくれている情報で、ネットで一番早く入手できる情報はどれかと尋ねられたら、このリンク先の無料PDFをおすすめします。

この問題集はグーグル検索で【ITパスポート 基礎理論 詳細】の3ワードで検索すると1ページ目に出てきますが、株式会社インプレスが提供しているPDFの無料サンプルで、書店で購入できる情報処理技術者試験の参考書と同じ内容です。

無料サンプルなので『第1章 基礎理論』だけを無料でダウンロードできますが、これくらい詳しく解説してくれている参考書になると過去数年分をぎゅうぎゅう詰めにした安価な過去問題集を使用するよりも理解を深めることができます。

今、私の手元に過去にITパスポート試験に合格した時に使用したFOM出版の『基本情報技術者試験 対策テキスト』がありますが、比べてみると一部を除いて内容はほとんど変わっていないことが分りました。

なお、ITパスポート試験は分野ごとに合格基準点が定められており、各分野で300点以上の正答率に達していないと総合得点が高くても不合格になるので、特定の分野で正答率が下がらないよう対策する必要もあります。

分野別の合格基準点を満たさない場合、ITパスポートは600点以上・700点以上でも不合格になります。

ストラテジ・マネッジメントで稼ぎまくる!

丸暗記は良くないということを言いましたが、上表の出題範囲のうちストラテジ・マネッジメントの分野は例外で、これらの分野は丸暗記が必要です。他に対処する方法はありません。

意味を納得できなくてもそういうものだと理解するしかない分野で、概念や通説・規範などテクノロジ系の分野と比べると抽象的な趣がありますが計算問題が出題されないのがメリットです。

逆に言うとストラテジ・マネッジメント分野でどれだけ得点を稼げるかどうか、これがITパスポートで得点率を高くする肝と言っても過言ではありません。特にストラテジ分野はサービス問題と呼ばれる簡単な出題が目立つ傾向が続いています。

テクノロジ系は分かる人から教わるのが最も近道

他人から教わる

以上、「ITパスポートが難しすぎて受かる気がしない」という人のために少しだけアドバイスさせて頂きましたが、テクノロジ系については書籍などの解説を読んでも理解できない人もいます。

これは向き不向きや特性の問題も関係することで、分からない人には分るように説明する必要があるのです。実は私もけっこう分からないタイプの側なのでよく分かります。特にガチガチの文系でやってきた人なんかに多いですよね。

ITパスポートが文系・理系のどちらが有利かと聞かれると議論の余地がありますが、気になる方はITパスポートは文系・理系で合格率に違いはあるか?公開データをもとに徹底検証で詳しく解説しているので参考にされると良いでしょう。

なお、テクノロジ系が苦手でどうしても理解できない人は何がどう分からないか、根ほり葉ほりトコトン質問しても許される人から教わるのが良いでしょう。

そういう人はなかなか見つかりませんけど、実は自分の苦手な人が自分の知りたいことを上手に教える術を持っていたりするものです。人脈も大切だということです。

どうしても教えてもらえる人がみつからない時は通信教育を利用するしか方法はないと思います。ITパスポートのためにわざわざ専門学校に通うのはコスパが悪すぎるので、通信教育がベターです。

恐らく、テクノロジ系で躓く人は自分がどこで躓いているのか説明するのが難しい状態だと思います。

調べたことはありませんが、もしもオンラインで直接手ほどきしてもらえるサービスがあれば、そういうのが一番良いかもしれませんね。果たしてそういうサービスは存在するのでしょうか?

最終手段は通信講座で勉強する方法を選択

近年、スマホだけで資格試験の対策ができるサブスク型のアプリが登場して話題になっていますが、ああいうサービスも使い方次第で確かに利用価値はあると思います。

ただし、アプリでは回答の正誤しか半単できないので理解できない点について具体的に質問したりできません。

資格の難易度にもよりますが、昨今の資格試験対策は独学で合格が難しい場合は通信教育がもっともお手頃だと考えます。

通信教育は受講料に参考書の代金も加味されるので少々値が張りますが、誰からも教わることができない環境で孤独に挑み続ける負担を考慮すると結果的にプラス面のほうが大きいと考えられます。

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独学で誤った理解を深めてしまう前に適切な指導を受けることで確実に理解を深めていけば、ITパスポートは必ず合格できます。

フォーサイトはもともと行政書士や社会保険労務士など難関資格を専門に講座を開いていましたが、近年身近な資格試験の対策講座も手掛けるようになった豊富な実績を持つ通信講座として有名です。

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ある程度のフォローで大丈夫な場合

また、通信教育ほどではありませんが図解混じりでITパスポート試験のポイントを効率的に抑えたい人にはスタディングがおすすめです。

スタディングのITパスポート試験講座は動画講義と講義ごとに用意されたウェブテキストで学習するスタイルで、独自に用意された問題集と選択的に選ばれた過去問を使って合格を目指す方式です。

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