この記事は情報処理技術者試験の入門資格で認知度NO.1のITパスポートについて、独学で合格するのが難しいと感じている人やコストパフォーマンスを最大限に発揮した環境で学習を進めたい人のために、ネット環境さえあれば誰でも受講できるITパスポートの受験対策講座を紹介します。
ITパスポートは年々社会的な認知度も高くなる一方で、大学入試や地方公共団体の採用試験などで加算対象となるなどメリット盛りだくさんの資格ですが、独学で誤った理解を深めてしまうと合格が難しくなることで有名です。
ITパスポートになかなか合格できない場合の理由や取得することのメリットについては、ITパスポートが難しすぎて受かる気がしない人に必要な勉強方法、ITパスポートがゴミとか役に立たないと舐められるのはなぜ?又はITパスポートを履歴書に書かない人は損してると言えるか?で詳しく解説しています。
以下、10種類の通信講座を紹介しますが、料金・学習スタイル・学習期間のほか、質問対応などフォローアップ体制の有無も十分に考慮して選ぶことをおすすめします。
ITパスポート合格におすすめの【通信講座】比較10選!
下記は9種類の通信講座を表で一覧にしたものです。
ほとんどのサービスがeラーニングを採用していることから、学習スタイルはネット環境さえあれば成立するものばかりです。
また、学習期間については月額プランで最短1カ月から利用できるものもあれば、年度末で終了するものや購入日から1年間利用可能なサービスまで様々です。
ここでは4つの項目に絞っておおまかな概要だけを把握して下さい。
それぞれのサービスの詳細については次の項目で詳しく解説します。
料金 | 学習スタイル | 学習期間 | 質問対応 | |
スタディング |
7,920円(税込) | オンライン ビデオ講座 |
5カ月程度 | 有料オプション |
フォーサイト |
16,800円(税込) | オンライン ビデオ講座 |
受講期限:本試験の前日まで |
5回まで |
ユーキャン |
26,800円(税込) | オンライン ビデオ講座 |
4カ月(最大6カ月) | 1日3問まで |
クレアール |
11,000円(税込) | オンライン ビデオ講座 |
1年間 | 回数無制限 |
ヒューマンアカデミー (たのまな) |
18,700(税込) キャンペーン価格 |
オンライン ビデオ講座 |
3カ月 | 回数無制限 |
資格の大原 |
21,000円(税込) | Web通信 | 受験年度の4月~3月まで | なし |
SMART合格対策講座 |
15,400円(税込) キャンペーン価格9,900円(税込) |
オンライン ビデオ講座 |
申込日から3年間有効 | なし |
オンスク |
月額1,078円(税込)~ | オンライン ビデオ講座 |
月額プラン:1カ月更新 一括プラン:6・9・12カ月 |
なし |
東京リーガルマインド |
10,000円(税込)~ | オンライン ビデオ講座 |
2024年6月30日まで | なし |
udemy |
7,000円 | オンライン ビデオ講座 |
無期限 | あり |
スタディング ITパスポート合格コース
スタディングはITパスポート講座はインプット・アウトプットの反復練習が講座の軸だと言えます。
そのため、動画講義の内容を理解することも重要ですが、なにより理解した内容を頭に刷り込むことで問題を見た時の反射試験が良くなることが期待できます。
基本講義がビデオ講座を視聴することによる視覚・聴覚からの学習となるので、学んだことを過去問でアウトプットすることによりブラッシュアップを図ります。
料金プラン・サービス詳細
スタディングのITパスポート通信講座は年内で合格することを念頭にした学習プランなので、上記の通り【2023年合格目標】という名前になっており、サービスも年内に限り利用可能となっています。
スタディングについてはスタディングのITパスポート講座の評判は?どんな人に向いてる?でも詳しく解説しているので興味のある方は参考にして下さい。
- 講座名 ITパスポート合格コース【2023年合格目標】
- 料金 7,920円(税込)一括払い
- 学習スタイル テキストに沿って動画講義を視聴
- 教材 Webテキスト
- 学習期間 5カ月程度。
申し込みをした時期により利用期限が異なります。公式サイトで随時公開。 - 質問対応 下記の通り別料金となります。
- ITパスポート試験-Q&Aチケット(1枚) 1,320円
- ITパスポート試験-Q&Aチケット(3枚) 3,300円
- 添削指導 なし
- 無料体験 有り
- 決済 クレジットカード、コンビニ払い、銀行振込
サービスの特徴
スタディングのITパスポート合格コースは基本講座によるインプットと問題集によるアウトプットを繰り返すことで理解を深め、試験前に直前模試に挑戦できる仕組みになっています。
- 基本講座(動画講義+WEBテキスト)
- 問題集(スマート問題集+セレクト問題集)
動画講義はネット環境さえあればスマホやタブレットで受講できるので、通勤・通学の途中やスキマ時間を利用した勉強も可能です。
また、WEBテキストを利用することで紙媒体の参考書を持ち歩く必要もなく、スマホさえあれば学習に取り組むことができます。
また、基本講座の内容についてあらかじめ雰囲気だけでも知りたい人のために、基本講座の無料お試しが可能となっています。
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フォーサイト ITパスポート通信講座
フォーサイトは行政書士や社労士の通信講座受講者の合格率が高いことで有名ですが、ITパスポートの受講者の合格率もかなり高いです。
また、紙媒体のテキストやガイドを使用する講座にしては料金がかなり安いのも必見です。
同様のサービス内容でフォーサイトほど安い通信講座はなかなか見つからないと思います。
講座の内容にも自信があるというフォーサイトですが、質問回数が受講中最大で5回までと制限があるのが残念ですが、それくらい充実した内容だということです。
料金プラン・サービス詳細
- 講座名 ITパスポート通信講座
- 料金 16,800円(税込)
- 学習スタイル テキストに沿って動画講義を視聴
- 教材 フルカラーテキスト、問題集、受講ガイド(全て紙媒体)
- 学習期間
- 受講期限:本試験の前日まで(返品対応などの期日に該当)
- 利用期限:本試験の3カ月後まで(eラーニングを利用できる期日に該当)
- 質問対応 5回まで
- 添削指導 なし
- 割引クーポン 公式サイトで定期的に配布
- 無料体験 有り。無料体験して入会すると1,000円割引。
- 合格特典 Amazonギフトコード 最大1,500円分
- 決済 クレジットカード、コンビニ払い、銀行振込、代引き、Amaozn pay、楽天ペイ
サービスの特徴
フォーサイトの特徴は下記の2点に集約されます。
- 紙媒体のフルカラーテキストを使用。
- 出るところだけに的を絞って学習。
フルカラーテキストは文章だけでなく表や図解を交えて理解し易いよう配慮されており、とにかく初学者が確実に理解できるという読みやさに定評があります。
また、フォーサイトの他の通信講座でも共通していることですが、出題範囲を全て学習することはしません。
フォーサイトは徹底して出題傾向を予測することに力を注いでおり、用意しているあらゆる講座において的を絞った学習を進めるスタイルを徹底しています。
フォーサイトのITパスポート通信講座についてはフォーサイトのITパスポート講座の評判は?オリジナル教材で驚異の合格率!でも詳しく解説しているので興味のある方は参考にして下さい。
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ユーキャン ITパスポート講座
ユーキャンは通信講座では歴史が長いほうで、あらゆる資格において講座内容の質が高いことで定評です。
そのため、ITパスポート講座の受講料も平均相場よりも若干高めに設定されていますが、これは受講期間中に添削指導が3回もあることや、講座の内容に自信があるからだと言えます。
学習に必要なテキストも必ず紙媒体のものを使用するという固い信念を貫いており、テキストの出版社も1発合格で使用してFOM出版を採用しているのは納得できます。
料金プラン・サービス詳細
- 講座名 ITパスポート講座
- 料金 26,800円(税込)
- 学習スタイル テキストに沿って動画講義を視聴
- 教材 テキスト1冊(紙媒体)、過去問CD-ROM
- 学習期間 4カ月(最大6カ月)
- 質問対応 1日3回まで
- 添削指導 3回
- 割引クーポン 公式サイトで定期的に配布
- 無料体験 なし
- 合格特典 なし
- 決済 後払い(一括・分割)、クレジットカード、Amazon Pay、PayPay、楽天ペイ
サービスの特徴
ユーキャンのITパスポート講座は大きく分けて3つの要素で構成されます。
- テキスト
- 解説動画
- 演習問題
テキストはFOM出版の紙媒体のものが1冊提供されますが、出題傾向の高さを推測して凝縮した内容となります。
受講者はテキストを読みながら項目ごとの解説動画(1回3分程度)を視聴して基本を理解し、演習問題に取り組むことで理解を深めるインプット・アウトプット形式の学習スタイルとなります。
また、過去問プログラムとして800問の問題と解説が収録されたCD-ROMも1枚用意されているので、演習問題だけでなく数多くの問題に挑戦して合格力を養うことができます。
ユーキャンのITパスポート講座についてはユーキャンのITパスポート講座の評判は?向いてるのはどんな人?でも詳しく解説しているので興味のある方は参考にされると良いでしょう。
クレアール
クレアールは難関試験の通信講座が格安なことで有名です。
最近は難関試験に限らず幅広い国家試験に対応するようになり、ITパスポートの通信講座も始めました。
クレアールのITパスポート通信講座はとにかく値段が安いのが魅力、恐らく動画講義で質問のできてこの安さは他ではまず見つからないと思います。
また、この安さで紙媒体のテキストまで用意してくれるのも驚きで、PDFで読むこともできますが紙のテキストは基本料金に含まれています。
料金プラン・サービス詳細
- 講座名 ITパスポート試験合格コース
- 料金 11,000(税込)
- 学習スタイル テキストに沿って動画講義を視聴
- 教材
- テキスト、問題集、総合テスト問題編、総合テスト解答解説編
- 上記の学習材料は紙媒体・PDF両方用意
- 基本講義の動画は20~30分×63回
- 学習期間 1年
- 質問対応 メール・FAXで何度でも質問可能。回数は無制限。
- 添削指導 なし
- 割引クーポン なし
- 無料体験 なし
- 合格特典 なし
- 決済 クレジットカード、コンビニ決済(番号方式)、払込票(コンビニ・ゆうちょ)
*下記のツイートに添付された画像は通信講座で使用するテキスト教材です。
今日からクレアールさんのITパスポート試験の講座を受けます!
頑張って資格取る! pic.twitter.com/4yVX5aPpiG— ちゃんあい (@ai_chen_n) September 26, 2021
サービスの特徴
クレアールの通信講座は動画講義をメインに理解を深めながら問題集に取り組むことで理解度を確認できる通信講座ではスタンダードなスタイルですが、どうしても分からない箇所に遭遇してもメール・FAX・電話で質問できるので放置されないという強みがあります。
この点に関してはクレアールは他社サービスよりも突き抜けており、安さだけが自慢というわけではないことが分かります。
ただし、サービス内容が豊かなので合格特典や割引クーポンなど付加価値は一切ありません。
なお、クレアールについてはクレアールのITパスポート講座の評判は?料金が安いのはリピータ―獲得戦略?でも詳しく解説しているので興味のある方は参考にして下さい。
\コスパ最強の通信講座/
クレアール ITパスポート試験合格コース ≫
ヒューマンアカデミー(たのまな) ITパスポート試験対策講座
「たのまな」はヒューマンアカデミーが運営する資格取得講座の通信講座部門のことです。
世間では普通に「たのまな」と呼ばれていますが、正式名称は「たのまな ヒューマンアカデミーの通信講座」です。
「たのまな」の通信講座にはITパスポート試験対策講座が用意されていますが、サービス内容を吟味すると料金設定はやや高めだと言えます。
学習期間は3カ月と初学者には若干短く物足りなさを感じますが、回数無制限で質問ができるので納得できる価格です。
料金プラン・サービス詳細
- 講座名 ITパスポート試験対策講座
- 料金 18,700(税込)
- 学習スタイル テキストに沿って動画講義を視聴
- 教材 いちばんやさしいITパスポート 絶対合格の教科書、出る順問題集(紙媒体)
- 学習期間 3カ月
- 質問対応 何度でも質問可能。回数は無制限。
- 添削指導 なし
- 割引クーポン LINE友達追加で10%OFFクーポン獲得。キャンペーン併用不可。
- キャンペーン なし
- 無料体験 なし
- 合格特典 なし
- 決済 クレジットカード、銀行振込、代引き、NP後払い、Amazon Pay
サービスの特徴
「たのまな」のITパスポート試験対策講座はeラーニングをベースに全120問の確認テストに取り組むことで理解度をチェックしながら学習を進めるタイプです。
こういうタイプの通信講座ではどうしても質問したくなるケースがあるのは誰もが感じることで、無制限で何度でも質問できる点は非常に優れていると言えます。
また、教本も紙媒体のテキストが配布されるので、PDFなどWEBテキストが苦手な人も心配いりません。しかもITパスポートの教材で最も認知度の高い『いちばんやさしいITパスポート』を使用しているのもポイントです。
無料体験やその他の特典が一切ないのは残念ですが、「たのまな」の場合は中身重視で付加価値はそぎ落として提供するスタンスだと言えます。
なお、『たのまな』はやむを得ない事情があれば受講期間を1回限り無料で延長してもらえる制度があることで有名ですが、ITパスポート講座は非該当です。
資格の大原
資格の大原は日本で最も有名な資格の専門学校であるとともに通信教育にも力を入れています。
情報処理技術者試験はITパスポート・基本情報技術者試験を筆頭に5種類に対応しており、ITパスポートの通信講座が最も低価格で提示されています。
ITパスポートの講座は最寄の学校へ通学できるタイプもありますが、料金が少し高くなります。
ただし筆者の考えではWeb通信で十分です。
料金プラン・サービス詳細
- 講座名 ITパスポート 合格コース Web通信
- 料金 21,000(税込)
- 学習スタイル テキストに沿って動画講義を視聴
- 教材 Webテキスト、問題集、模試、その他全てWebで完結
- 学習期間 4カ月
- 質問対応 あり
- 添削指導 なし
- 割引クーポン なし
- キャンペーン なし
- 無料体験 なし
- 合格特典 なし
- 決済 クレジットカード、銀行振込、コンビニ決済
サービスの特徴
資格の大原の「ITパスポート合格コースWeb通信」はITパスポートの出題範囲(ストラテジ系・マネッジメント系・テクノロジ系)について計15回の基礎講義を行った後、3回のWebスタンダード模試と2回のWebパワーアップ模試で合格に必要な力を養う内容で、講義と模試を合わせて合計20回で完結します。
タイプとしてはインプット・アウトプット型の学習スタイルだと言えます。
SMART合格対策講座 ITパスポート試験対策講座
SMART合格対策講座は一般財団法人全日本情報学習振興協会が運営する通信講座で、行政書士や社会保険労務士の対策講座をはじめ全部で50種類の資格に対応した講座を実施しています。
情報処理技術者試験は9種類に対応しており、ITパスポートは最も簡単で料金も安い部類に入ります。
料金プラン・サービス詳細
- 講座名 ITパスポート試験 対策講座
- 料金 15,400円(税込)
- 学習スタイル テキストに沿って動画講義を視聴
- 教材 なし
- 学習期間 申込日から3年間有効
- 質問対応 なし
- 添削指導 なし
- 割引クーポン なし
- キャンペーン キャンペーン価格9,900円(税込)
- 無料体験 有り、各テーマ1分間のみ無料視聴可能。
- 合格特典 なし
- 決済 クレジットカード、銀行振込、コンビニ決済
サービスの特徴
SMART合格対策講座は大きく分けて2本立ての学習プランが用意されています。
- SMARTビデオ動画 10時間
- SMARTビデオ答練 3時間25分
SMARTビデオ動画は1単元が5~15分で構成されたITパスポートの解説動画で、学習者は1単元ごとに理解を深めていく形式で受講します。
SMARTビデオ答練は合計106問の問題とその解説動画です。
受講者は1問解答するたびに動画で回答と解説を見て理解を深めていきます。
なお、SMARTビデオ動画はどの単元から視聴できるようになっていますが、自分が視聴した単元はチェックが入るので全て漏らさず視聴できるようになっている他、講義動画も3年間視聴できるので長期戦で挑む人に向いているかもしれません。
オンスク ITパスポート試験対策講座
オンスクは基本料金を払うと複数種類の講座を受講できる変わったサービスとして有名です。
料金プランは月額プランと一括プランに分かれていて、月額プランのウケホーダイ・ライトのみ一部の機能が制限されます。
ITパスポート試験対策講座は全てのプランで利用できますが、月額プランのウケホーダイ・ライトを利用すると、講義音声・講義スライドの2つがダウンロードできないほか、問題演習の復讐機能もありません。
そのため、より整った環境で学習を進めたい人にはウケホーダイ・スタンダード以上を利用することをおすすめします。
- 月額プラン
- ウケホーダイ・ライト 月額1,078円(税込)
- ウケホーダイ・スタンダード 月額1,628円(税込)
- 一括プラン
- ウケホーダイ・スタンダード【6ヵ月パック】 月額8,140円(税込)
- ウケホーダイ・スタンダード【9ヵ月パック】 月額11,880円(税込)
- ウケホーダイ・スタンダード【12ヵ月パック】 月額15,400円(税込)
料金プラン・サービス詳細
- 講座名 ITパスポート試験 対策講座
- 料金 月額1,078円(税込)~
- 学習スタイル テキストに沿って動画講義を視聴
- 教材 Webテキスト
- 学習期間
- 月額プラン 1カ月ごとの更新
- 一括プラン 6カ月・9ヵ月・12カ月の3種類から選択
- 質問対応 なし、「みんなの学習相談」で不明な点を共有することが可能。
- 添削指導 なし
- 割引クーポン なし
- キャンペーン なし
- 無料体験 有り
- 合格特典 なし
- 決済 クレジットカード、コンビニ決済
サービスの特徴
オンスクはWeb版とアプリ版に分かれています。
Web版はネット環境さえあればPCのブラウザでもスマホのブラウザでも受講できますが、アプリ版はスマホでしか受講できません。
ただし、どちらを利用してもITパスポート試験対策講座の内容に変わりはありません。
ITパスポートの対策講座は1つ10分程度で構成された講義動画を視聴することで基本を理解し、問題演習に取り組むことでさらに理解を深めるインプット・アウトプット型の学習スタイルです。
料金プランによってダウンロードできる資料に制限があったりしますが、独学である程度までやっていけそうな人なら一番簡易なウケホーダイ・ライトでも十分対策可能だと思われます。
オンスクのITパスポート講座については、オンスクのITパスポート講座の評判は?サブスクで学び放題の料金は質を担保でも解説しているので興味のある方は参考にして下さい。
\無料講座を試しに受けてみる/
オンスク ITパスポート講座 ≫
LEC 東京リーガルマインド ITパスポート試験スマート合格講座
LEC東京リーガルアカデミーはITパスポートの試験対策講座が2種類用意されています。
- ITパスポート試験スマート合格講座 月額10,000円
- ITパスポート試験合格講座 月額20,000円
2つの講座の違いは講師がITコンサルタントであるか否かの違いで、ITパスポート試験合格講座がそれに該当します。
ただし、内容的にそれほど大きな違いが出るとは考えられないので、基本的にITパスポートスマート合格講座の受講で十分対応可能だと考えらえます。
料金プラン・サービス詳細
- 講座名 ITパスポート試験スマート合格講座
- 料金 10,000円(税込)
- 学習スタイル テキストに沿って動画講義を視聴
- 教材 テキスト、講義スライド、確認テスト、模試、過去問、すべてWeb形式
- 学習期間 2024年6月30日まで
- 質問対応 なし
- 添削指導 なし
- 割引クーポン 2023年8月31日までに無料お試しすると5,000円割引クーポンプレゼント
- キャンペーン アンケート回答でLEC商品券500円分プレゼント
- 無料体験 有り
- 合格特典 なし
- 決済 クレジットカード、銀行振込、コンビニ決済、PayPay、ペイジー
サービスの特徴
LEC東京リーガルマインのITパスポート試験スマート合格講座は下記のような構成となっています。
- オリエンテーション 全1回 20分
- ストラテジ系 全5回 6時間
- マネジメント系 全2回 1時間40分
- テクノロジ系 全7回 7時間20分
- 問題演習 全1回 1時間40分
- 確認テスト 30問
オリエンテーションは重視しませんが、ITパスポートの全3分野についてそれぞれ動画講義が学習し、問題演習に取り組むことで過去問の重要ポイントについて解説講義を行います。
ちなみに、マネジメント系の配分が他の2分野と比べてかなり少ないですが、これは社会人ならすでにしっているであろう常識的な事柄を積極的に省略して、独学だけでは難しい部分に焦点を当てた結果とのことです。
udemy ITパスポート最速合格講座
udemy(ユーデミー)は資格取得やスキル獲得を目指す人のための動画コンテンツが大量に用意された外国のプラットフォームで、資格講座の他にもAWSの知識を養う講座やプログラミングの技術を向上させる講座など様々です。
ITパスポート講座は日本人に向けて用意された動画講義型のコンテンツで、ベネッセも関わっていることから大手企業の法人研修に採用される事例もたくあんあります。
料金プラン・サービス詳細
- 講座名 ITパスポート最短合格コース
- 受講料 7,000円
- 受講期間 無期限
- 学習スタイル 動画講義 77本再生速度0.5倍~2倍
- テキスト教材 Webテキスト、一部の補助教材はダウンロード可
- 契約形態 VOD(ビデオオンデマンド)、買い切りなので利用期間に制限なし
- その他特典 割引キャンペーンを随時実施
ITパスポート講座はキャンペーン適用で2,400円 - 決済
- クレジットカード(MASTER CARD,VISA)、PayPay
- udemyi osアプリ アップルアカウント決済
- udemy androidアプリ Googleアカウント決済
サービスの特徴
udemyはITパスポート講座に限らず全ての動画コンテンツが格安で購入できるのが大きな特徴です。
ITパスポート最速合格講座は7,000円ですが、キャンペーン実施中に購入すると2,400円という信じられない安さで購入できるので、ユーザーのなかには安いうちに他の講座もセットで購入するケースが多いです。
また、ITパスポート試験対策だけでなく、基本情報技術者試験や応用情報技術者試験など上位資格も目指してセットで受講されるケースが多いです。
動画講義は単元を細かく区切って77本に分けて提供されるので、1回の動画講義は比較的短いです。また講義全体でも約4時間と比較的短いのも特徴で、なにからなにまで全て網羅した内容ではないと推測されます。
ある程度の的を絞った講義スタイルを採用していると考えられるため、基礎知識があり短期決戦に挑む人に向いていると言えます。
なお、udemyのITパスポート最速合格講座については、udemyのITパスポート講座の評判は?人気の外国プラットフォームで試験対策!でも詳しく解説しているので興味のある方は参考にして下さい。
ITパスポートの通信講座を選ぶ時のポイント
以上、9つのITパスポート通信講座を紹介しましたが、講座を選ぶ際に注意すべき点が4つあります。
- 料金
- 学習スタイル
- 学習期間
- フォローアップ体制
これは各講座の詳細について説明している箇所では必ず明記している項目でもあり、この4点がバランスよく揃った講座が優れた講座だと言えます。
ただし、この4点は受講対象が社会人であるか否か、充実したフォローアップが必要な状態か、など受講者それぞれの事情によって重点を置くべき箇所の比重は変わります。
例えば、あと一息で合格できそうだが効率の良い学習材料が身近にないというだけなら、料金は格安でフォローアップ体制はそれほど重視しなくて良いと思います。
つまり、通信講座を選ぶ時は自分の状態をおおまかで良いのである程度分かっておく必要があります。
料金
ITパスポートの通信講座の費用は上記を例に挙げると9千円~2万円台後半までの間となりますが、相場はだいたい15,000円くらいだと言えそうです。
オンスクのように月額プランで利用できる通信講座は例外で、ほとんどの通信講座は期間を定めたうえでこれくらいの料金相場を提示しています。
料金を見て判断する場合のポイントとして、基本的に料金が安い講座はフォローアップ体制が充実していません。
質問対応・添削指導など手間暇のかかるサービスに対応していないのは人件費がかるからです。
クレアールのように添削指導がない他はほぼ全てに対応しながら11,000円という破格のプライスを提示している通信講座もありますが、これは例外だと言って良いでしょう。
学習スタイル
ITパスポートの通信講座はeラーニングと動画講義に大きく分かれますが、これらはどこが異なるかというと、eラーニングには解説動画がありません。
eラーニングはWebテキストで学習、Web問題で理解度を確認・Web解説で解法のテクニックを知る、という流れなので音声はありませんし、視覚だけを頼りに学習します。
一方で動画講義は各講座が用意した基本動画とWebか紙のテキストの2つ用意されていて、テキストと読みながら動画を視聴することでテキストの内容を理解する流れになります。
また、演習問題の解答についても動画で解説しますが、自分で問題を解き終わったら解説を見て確認するという流れになります。
動画講義はビデオ講義や動画講座など様々な呼ばれ方をされますが、動画・音声の2つで情報をインプットできるので、eラーニングよりクオリティーが高いと言えます。
学習期間
学習期間は長めに用意されいる講座と数カ月の講座に分かれます。
早ければ学習期間を満了するまで講座をマスターする人もいますし、講座の受講期間を満了しても理解不足で終わる人もいます。
下記に受講期間によくあるケースを一例で紹介します。
- 3カ月~4カ月
- 受講を開始した時からその年の年末まで。
- 受講を開始した時からその年の年度末まで。
- 申込をしてから1年。
つまり、申し込む時期によって受講期間も短くなったり長くなったりするので、一概にどれが良いとは言えませんが。申し込むタイミングが良ければ最長で1年くらい利用できる講座もあるということです。
フォローアップ体制
フォローアップ体制は独学でさっぱりわからなかった人には絶対にあったほうが良いです。
フォローアップ体制と呼ばれるものには下記の項目が該当します。
- メールなどで質問に答えてもらう。
- 添削指導をしてもらえる。
- 模擬試験を実施している。
まず質問対応についてですが、ITパスポートの通信講座では多くの講座で受講者の質問に対応していないケースが目立ちます。
今回紹介したITパスポートの講座のなかで受講者の質問に対応ているのは下記4講座だけです。
- フォーサイト 5回まで
- ユーキャン 1日3問まで
- クレアール 無制限
- たのまな 無制限
また、添削指導を行っているのはユーキャンだけです。
通信講座はフォローアップ体制を重視するのがおすすめ
最後に筆者の個人的な見解ですが、ITパスポート試験は簡単だと揶揄されることもありますが誰にも当てはまるわけではなく、文系で数式に不慣れな人などはなかなか理解するのが難しいこともあります。
今回紹介した通信講座はeラーニングや動画講義で基本的な知識を養い演習問題に取り組むことで理解度を確認するインプット・アウトプット型の学習スタイルがほとんどですが、人によっては解説動画を観てもなお理解できないということもあるはずです。
しかし、ITパスポートの試験対策で分からない箇所を放置するのはある意味で致命的な結果を招くこともあるので、初学者には少なくても質問対応してもらえる講座をおすすめします。
各講座で質問対応の回数に制限を設けているケースもあり、どれが一番だと言うことはできませんが、下記の4講座は分からない箇所を放置せずに済むので受講する価値が高いと判断します。
■フォーサイト
質問回数は受講期間中に5回までとなりますが、受講者の合格率が高いことや、独自の合格理論が魅力的です。
なにからなにまで全て覚えるのではなく、出題される可能性の高い箇所に的を絞って効率よく学習を進めたい人にはフォーサイトがおすすめです。
- 料金:16,800円(税込)
- 質問:5回ま)
\合格率に自信あり!無料体験も実施中/
フォーサイト ITパスポート通信講座 ≫
■ユーキャン
ユーキャンはITパスポートの通信講座のなかで添削指導が受けられる数少ない講座のひとつです。
質問回数は1日3問までですが、受講期間中に何度でも質問できるので無制限には及びませんが同じくらいの価値があります。
料金は少々高めですが質の高い講座を希望するならユーキャンをおすすめします。
- 料金:26,800円(税込)
- 質問:1日3問まで
\通信講座の老舗!質の高さが定評/
ユーキャン ITパスポート講座 ≫
■クレアール
クレアールのITパスポート通信講座は質問回数が無制限です。
料金も安く受講期間も1年と長いので焦らず安心して学習に取り組めます。
コストパフォーマンスの観点から通信講座を選ぶならクレアールに勝る講座はそうないはずです。
- 料金:11,000円(税込)
- 質問:無制限
\コスパ最強!質問無制限で完全攻略/
クレアール ITパスポート試験合格コース ≫
■たのまな
「たのまな」はキャンペーン価格が適用されるとたった9,000円で受講できる驚きの講座で、恐らく業界最安値です。
受講期間が3カ月と短いですが質問は無制限なので受講期間中に聞きまくって分からないところを失くせばITパスポート本試験の攻略にかなり有効です。
- 料金:18,700円
- キャンペーン価格:9,000円
- 質問:無制限
\業界最安値で質問回数に制限なし!/
たのまな ITパスポート試験対策講座 ≫
以上、初学者に特におすすめできるフォローアップ体制が充実した通信講座を4社紹介しました。
なお、ITパスポートはそれだけでITのスペシャリストであることを証明できるような専門資格ではないので、多くの人はITパスポートを足掛かりに次の専門資格を目指して自分の専門性を担保することに努める傾向があります。
ITパスポートを取得した後で次にどんな資格を目指すべきか世間的な相場が知りたいかたは、ITパスポートに合格したら次の資格は?おすすめは専門性を発揮できるもの!も読まれると参考になります。
また、ITパスポートと並べて比較されることの多いマイクロソフトMOSとの違いや同時取得するメリットについては、ITパスポートとMOS両方取るならどっちが先?違いや難易度・就職で役に立つ事例を紹介で詳しく解説しているので、興味のある方は一読されことをおすすめします。
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