ルアーのトリプルフックや20gのジグヘッドに活餌を付けて泳がせては色んな魚を釣りまくる、「釣りドラ」というチャンネルがあって、たまたま見たけど驚きました。生餌でチヌを釣りまくる人など見たことがなかったので爆笑しました。これ地元でも使えるかも!?さっそく試してみようと思います。
釣りドラチャンネルの特徴
釣り専門チャンネルのYouTube版であり、個人版だと言えます。
そして、普通の人があまりやらないような釣り方をしている点に特徴があります。
港湾の居つきのシーバスを釣って調理する様子だったり、大型河川の河口付近の淀みに溜まったチヌをボラの子供(イナ)をエサにして釣ったり、予想外の芸を披露してくれます。
太刀魚釣りが神レベル
アップしてる動画はたくさんありますが、チヌを生餌で釣る系列とトリプルフックにイワシを付けて釣る動画は多い傾向があります。
シーズンの魚を色々と狙うスタイルではないので、たぶん年間を通して釣れる魚にある程度ターゲットを絞ってるのかなと思わせる節もありますが、太刀魚に関しては神レベルの凄さで、私の周囲でもみんな釣りドラの真似してトリプルフックにエサを付けて釣ってます。
大型のビニール袋に30匹とか40匹とか桁外れな数を釣ってる動画を見て、自分もあんなふうにたくさん釣りたいと思わない人はいないでしょう。
なんか、インフルエンサーって芸能人とか釣り関係のプロだけじゃないんだなと驚く次第です。
淡水魚も狙った動画もある
住宅街の野池で淡水魚の大物を釣ると題して、生餌で雷魚を釣る動画が何本かあったので見てみたら、ライギョが活きアジを追いかけるシーンとかが生々しくてリアルでした。
実際、淡水魚でも海の魚とかエサにして釣れるんだなあと、知らなかったことも教えてもらえるので、釣りドラ見てると本当に勉強になります。
一番笑えたのは、河川で息子さんとコイ釣りに行って使ってるエサがパンだったこと。
コイを専門で狙ったことはないですが、河口でゴカイで釣れたりするので生物系のエサを使うのかなと思ったらただのパンで釣れてたので、なんかコイに親近感がわきました。
釣りドラの凄いところ
ケミカル臭のあるシーバスを美味しく食べてくれただけでも凄いですが、釣りドラの本当の凄さは生餌を現地調達して良い魚を釣ってくれるところじゃないでしょうか?
また、フィールドも選んでから撮影してるはずですが、普通の波止だったり誰でもやろうと思えばやれるポイントでやってます。
これって実は、釣りドラの凄さをアピールするだけでなく、釣りを我々一般ピープルにより身近な遊びとして認識させてくれる力があると思うんです。
使用してるロッドも普通のエギングロッドで、タチウオもチヌもハマチもみんなエギングロッド1本で釣ってます。
たくさんお金をかけなくても、釣りは誰にでもできる身近で最高に楽しい遊びなんだと教えてくれているのです。
なんか釣りビジョンとか観てるよりよっぽど笑えるし釣るのも上手だし、そのうちそっち方面から声がかかって引き抜かれるかも?
いや、すでにもう始まっているかも。
釣りドラを視聴したい方はこちらからどうぞ。
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