スチェンカで派手に勝利した杉元たちのことはすぐ噂になり、「入れ墨の男に勝てる奴らが現れた」と広まることになります。犬を奪った酒場の店主は今夜のスチェンカに入れ墨の男が出場することを伝えるが、大勢が杉元たち日本人に賭けるので自分は入れ墨の男に賭ける言い出します。つまり八百長に協力してわざと負けろというのです。
店主の提案に対して月島軍曹・鯉戸少尉・谷垣の3名はもはやこれ以上利用されることにウンザリしており、犬を奪い返して始末しようと言い出します。
殺されそうになった店主はこのままでは本当にマズいと感じ、杉元たちが探しているキロランケについてまだ知っている情報があると交渉を求めます。
聞く耳を持たずさっさと始末しよとする3人でしたが、杉元だけはアシリパに繋がる唯一の情報源を失いたくないと主張し、店主を殺さずスチェンカに参戦することにします。
その後、店を出た杉元は入れ墨の囚人岩息舞治(がんそくまいはる)に会いお互い自己紹介します。杉元のスチェンカを見ていた岩息舞治は杉元と握手をしただけでその強さを読み取り感動し、その場を去ります。
岩息舞治と4人の日本人
その夜、スチェンカの会場に岩息舞治の姿がありました。岩息舞治が服を脱ぐと、そこには求めいた入れ墨がほられていました。
昼間に酒場の外で杉元と岩息が話している姿を目撃してた仲間たちは、杉元は岩息舞治が入れ墨の囚人だ知っていて、八百長に協力する気などなく岩息とスチェンカで真剣勝負したいのではないかと疑い始めます。
ところが杉元は「犬を取り戻し、アシリパさんの情報も手に入れる」全部が丸く収まる妙案があるので、気兼ねなく全力で戦うよう皆に伝えます。
そして始まったスチェンカでしたが、杉元は頭に受けた銃弾の傷と殴られ過ぎでおかしくなってしまい、仲間も観客も見境なくオラオララッシュでボコボコにしてしまい会場は大混乱に発展してしまいます。
最初から自分の入れ墨だけが目的だったのだと感じた岩息舞治は、涙を流して会場から走り去るのでした。
岩息舞治と杉元佐一の決着
杉元の暴走でせっかくの計画が台無しになった一行でしたが、入れ墨の囚人に逃げられるわけにはいかないため出て行った岩息の後を追います。
一行は岩息に追いつき、そこで杉元は1体1の真剣勝負をします。最終的に杉元のパンチが決まり岩息が膝を付いた時点で谷垣が2人を止めます。
その後、氷が割れて全員凍死しそうになり、近くにあったバーニャで体を温めます。杉元たちはバーニャで岩息に入れ墨を写させて欲しいと頼みます。そして、ここに留まれば他にも入れ墨を求めて誰かが来るはずので、外国へ逃げるよう説得し、本人も応じます。
最後に岩息は同じ入れ墨の囚人である白石吉武と会ったことを話し、その時いっしょにいた女のがアシリパだったことを伝えます。
第27話に続く。
25話・27話のエピソードについては下記の関連記事を参照して下さい。
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