ITパスポートの試験対策で動画講義を利用した通信講座があるのは有名ですがスタディングのITパスポート講座はスキマ時間で効率よく学習を進められることで大人気です。この記事ではスタディングのITパスポート講座の口コミや評判と講座の概要、他社の講座と比較した場合のメリット・デメリットを紹介します。
ITパスポートの対策講座で動画講義を利用するケースは多くスタディングも御多分に漏れません。ただし、一括7,920円(税込)という安さと100時間~180時間で合格水準に到達することを目指すカリキュラムはかなり考えて作り込まれたものでないと再現性が低くなります。
社会人でITパスポートを受験する人の多くは通勤や退勤途中の電車にいる時間を勉強時間に充てていると思われますが、スタディングはそんな社会人のスキマ時間を効率の良い学習時間に変えてくれることで定評です。
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SNSに投稿されたスタディングの口コミや評判
Twitterでスタディングを利用してITパスポート合格に向けて取り組んでいる声やこれからスタディングの利用を始めようとしたばかりの気合の入った声など、様々なツイートを見ることができます。
なかには1週間で合格するつもりの人もいるようですが、基本的に皆さんスマホでスキマ時間にコツコツ取り組まれているようです。
また、スタディングと市販のテキスト(「いちばんやさしいI Tパスポート」著者:高橋京介)を併用して合格した人もいるようで、勉強の仕方も人それぞれなんだなと改めて考えさせられました。
ITパスポート資格の通信教育は、会社の指定でSTUDYingだったんだけど、勉強の仕方がSTUDYingの仕様で慣れちゃったからFPもこれにしようかな。なんかえらい安いし。
— ハマ@投資修行中 (@MR_mental_FIRE) October 2, 2022
資格講座はSTUDYingに決めた!
がんばります!🔥・ビジネス実務法務検定2級
・TOEIC860点以上
・行政書士or税理士の財務諸表論ITパスポートは1週間で取れるから隙間時間にぱぱっと。
簿記1級も迷ったけど、今は経理じゃないし、今回は法律系に挑戦する!働きながら頑張るぞ🔥
— kiyo 22卒(社会人2年目) (@ki_yooochan) April 29, 2023
私の場合、フルタイム勤務等のため毎日決まった時間勉強に費やすのはまず無理。なのでスキマ時間を暗記にあて最後の1週間は過去問をひたすら解いてました。
トータルの勉強時間は、なん時間だろ…使った参考書はこれ。
それにstudyingの動画や過去問対策で。誰かのお役に立てれば…
#ITパスポート pic.twitter.com/Axg8fo7wVl— Yuka⊿⛺️🚖🐯🐰♦️🐱 (@yukatnt) February 18, 2023
ITパスポート受かったっぽい、良かった〜✌︎✌︎✌︎
ありがとう、STUDYing👩💻📚
昨日直前対策模擬試験解いた時に600点行かなかった時は、AIスコアが見当違いなんじゃないかと思ってしまって疑ってごめんね〜✌︎— おこめ( ´•ᴗ•ก )@東京のOL (@in_my_tabimemo) July 16, 2023
私は行政書士資格の勉強だけですが、つかいまったstudyingがITパスポート格安で講座ありました。機会あれば利用しようかなと思ってたました。携帯で勉強できるのが売りです。
— くぅまもん@ (@Kuumamon22) May 2, 2022
#ITパスポート
☑️ アプリ問題 362問
☑️ スタディングAI学習73問
STUDYingのAI実力スコアは、全問正解しても、余り点数あがらないのね。
もうすぐ本番。できるだけ足掻こう😊 pic.twitter.com/15HwJoVmBK— にゃーご🐱CFP🐱社労士受験🐱 (@nyago5160) January 20, 2023
スタディングITパスポート講座の料金プラン
スタディングのITパスポート通信講座は年内で合格することを念頭にした学習プランなので、【2023年合格目標】と銘打たれており、サービスも年を越して翌年の末まで利用可能となっています。
一般的にITパスポート試験は長期間の学習を必要とせず3カ月~4カ月程度の短期決戦でも取得可能と考えられる傾向がありますが、スタディングは申し込むタイミングによって利用期限の期日が異なります。
- 講座名 ITパスポート 合格コース【2023年合格目標】
- 料金 7,920円(税込)一括払い
- 学習スタイル ビデオ動画を視聴して学習
- 教材 Web教材
- WEBテキスト(暗記ツール付き)
- スマート問題集 66回 全433問
- セレクト過去問集 10回 全203問
- 直前対策模試 1回 全100問
- 頻出キーワード集 1回
- 学習期間 5カ月程度
申し込みをした時期により利用期限が異なります。公式サイトで随時公開。 - 質問対応 下記の通り別料金となります。
- ITパスポート試験-Q&Aチケット(1枚) 1,320円
- ITパスポート試験-Q&Aチケット(3枚) 3,300円
- 添削指導 なし
- 無料体験 有り
- 決済 クレジットカード、コンビニ払い、銀行振込
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スタディングITパスポート講座の学習時間
スタディングITパスポート講座は初学者と基礎知識がある人で合格までに必要な勉強時間を分けて考えています。
- 初学者 必要勉強時間 180時間
- 基礎知識あり 必要勉強時間 100~150時間
ただし必要な勉強時間はあくまでスタディングが考える目安なので、目安の時間よりも短い勉強時間で合格できるケースもあることでしょう。
ちなみに初学者が180時間勉強するとなると、毎日2時間×3カ月=180時間、という計算になります。
また、基礎知識のある人では、毎日2時間×1~2ヵ月=150時間、という計算になっています。
スタディングが考える上記の標準学習時間は筆者の経験とそう大きく変わらないというのが実感で、ッ筆者の場合も初心者で2~3ヵ月くらい勉強して一発合格しました。
そういう意味ではスタディングのITパスポート講座の構成はかなり再現性の高いものだと期待できそうです。
【学習Q&Aサービス】と【ITパスポート試験-Q&Aチケット】
スタディングでは利用者の疑問とそれに対する回答を掲示板形式でやり取りする【学習Q&Aサービス】が利用できます。
掲示板には自分が質問した解答以外にも誰かが質問した解答も掲載されるので、多くの疑問に対する答えを利用者みんなで共有できるシステムになっています。
また、【学習Q&Aサービス】へ自分の疑問を投稿するには【ITパスポート試験-Q&Aチケット】を購入して1枚につき1問解答してもらえます。
「学習Q&Aサービス」の特徴
- どうしても分からない問題について講師から直接回答をもらえる。
- Q&Aチケットは1枚につき1問解答してもらえる。
- 7日以内にマイページで回答を確認できる。
- 他の受講生の回答も自由に閲覧できる。
ITパスポート試験は出題範囲が広いことで有名です。
出題範囲は大きく分けてストラテジ系・マネジメント系・テクノロジ系の3分野で構成されますが、中でもテクノロジ系は文系出身の初学者には難しい場合があります。
もしも周囲に教えてもらえる人がいれば運が良いですが、誰も教えてくれなければ独学で対処するしかありません。
ただし、独学だと誤った理解を深めてしまうとなかなか正しい理解に辿り着くことが難しいのでスタディングのような通信講座が存在するのですが、動画講義を見ているだけでは理解が難しいケースもあります。
スタディングの「学習Q&Aサービス」では多くの問題に対する回答を掲示板で見ることができますが、どうしても分からない場合は【ITパスポート試験-Q&Aチケット】を使用して講師に直接質問することで分からない問題を解決してスッキリできます。
スタディングのITパスポート講座を他社サービスと比較してみると?
スタディング |
オンスク |
フォーサイト |
|
講座名 | ITパスポート講座 | ITパスポート試験 対策講座 |
ITパスポート通信講座 |
料金 | 7,920円(一括) | 月額1,078円~ | 16,800円(一括) |
学習スタイル | 動画学習 | 動画学習 | 動画学習 |
講義内容 | 動画講義 66講座 合計約30時間 |
動画講義 全23回 約2時間 |
動画講義 テキストの項目ごとに 1回15分で構成 |
質疑応答 | Q&Aチケット利用(有料) | なし | 5回まで |
利用期間 | 2024年1月31日まで | 1カ月更新 | 本試験の3カ月後まで |
公式サイト | 公式サイト | 公式サイト |
3つの通信講座どれも独特でスタディングとフォーサイトは通信講座で一括払いなのは共通していますが、オンスクのように月額制で簡易なサービスを継続利用できるタイプの講座もあります。
学習スタイルが動画講義を見て学習をすすめる点では3者共通していますが、有料・無料に関わらず質問に対して回答がもらえるフォローアップ体制についてはスタディングやフォーサイトのほうが充実していると言えます。
また、上記3種類の講座は全て学習テキストを利用しながら動画講義を視聴して勉強するスタイルですが、フォーサイトだけは紙媒体のテキストを送ってきます。しかも試験範囲を全て網羅せず的を絞って勉強できるよう敢えて紙幅を少なくしています。
取り組みやすさ
- スタディング ◎
- オンスク ◎
- フォーサイト ◎
フォローアップ体制の充実度
- スタディング ◎
- オンスク △
- フォーサイト ◎
テキストの洗練さ
- スタディング ◎
- オンスク △
- フォーサイト ◎
料金の安さ
- スタディング 〇
- オンスク ◎
- フォーサイト △
以上、3つの講座を比べるとそれぞれ一長一短なのが良くわかります。
筆者の意見では料金の安さも講座選びでは重要なファクターですが、なにより質疑応答の有無は重要だと考えます。
そのため、筆者が初学者の立場で通信講座を選ぶとしたら上から順に下記のようになります。
- フォーサイト
- スタディング
- オンスク
ただし、ある程度基礎知識があるなら下記の順番になります。
- スタディング
- オンスク
- フォーサイト
また、何度か受験していて過去問や演習問題で理解度をチェックすることに重点を置きたいレベルなら下記の順番になります。
- オンスク
- スタディング
- フォーサイト
ITパスポートの通信講座は受験する人のレベルに応じて上記のとおり3段階くらいに分けて選ぶと良いと思います。
いくら内容が充実している講座でも、すでに合格点の600点まであと一歩の段階まで来ている人がわざわざ数カ月間も講座を受ける必要はありません。
通信講座は現状のレベルに応じて選ぶと結局安く済みます。
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なお、上記の3種類の講座の他にもITパスポートの通信講座を比較検討したい場合は、ITパスポート【通信講座】比較9選!初心者は料金より質問対応を重視すべし!を参考にされると良いでしょう。
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