近年、大雨や台風の影響、また紀ノ川漁協の取り組みも影響してどんど魚影が減っている紀ノ川。またまた、性懲りもなく行ってしまいました。しかしながら、おかげで今回のブログは釣行記にすることができて良かったです。さて、今回は今までの流入河川と違って本流の水当たりの良い場所を直撃する作戦に出てみましたが結果やいかに 。それにして紀ノ川の夏は上流のバックウォータ以外は難しい。
真夏のバスを日中に上流だけで狙うとネタ切れになる
攻める河川が小規模河川ならいざ知らず、再下流から上流部まで10キロはありそうな長い川なので、いざ攻めると言ってもどこへ行こうか迷います。
気が付けば汽水域でシーバス釣りをしていたなんてことも、長いバサー人生の中では多々ありました。汽水域のブラックバスは非常に釣るのが難しいです。
皆さんはどう思うか分かりませんが、私は汽水域では苦戦したことしかありません。というより、狙って釣れた試しがありません。
「シーバスを狙ってたらマグレでバスが釣れた」とかそんな程度です。
とういうわけで汽水域はパスするとして、中流域にするか上流域にするかエリアを絞るのに悩みました。結論として上流域の流れ込みに賭けてみることにしました。
テトラ打ちか、それともハードベイトか
今回のポイントはこんな感じの良い所です。
画像ではちゃんと見えませんが、実は流れ込みに大量のベイトフィッシュがいます。
「これならば、勝算はあるかもしれない!」あとは攻め方次第です。
護岸には大量の消波ブロックが敷設されているので、ブロック沿いにハードルアーをトレースするか、もしくは流れのよれを狙ってラバージグを打つ。またはビッグベイトを投げ倒す。
そしていよいよ運命の決断!私の選択はビッグベイト!
消波ブロックをラバジで穴打ちできるほど集中力もなかったので、今日もジョイクロを投げ倒すことに決定しました。
ところがこれが大失敗。
どうもバスは流れの中心に近いエリアよりも護岸寄りに集まっていたようで、何度も足元で40アップを目撃&逃げられる!を繰り返してしまいました。
予想は大外れで、穴打ちが正解だったのかもしれませんが、釣れないので気分転換のため下流へポイントを変えることにしました。
天気予報はあてにならない 昨日かなり涼しかったので今日も涼しくなることを期待していました。
家を出たのは昼食後でしたが、時間が経つにつれてますます暑くなるではありませんか!
もうすでに気温は33℃。これじゃあ数日前までの猛暑日の頃と何も変わりません。
下手したらこっちがやられてしまいそうです。
とにかく熱い時に下流域を狙うなら、流れにブッシュが絡んだようなポイントが良いはずなので、そういった所を探してみました。
あるんです。そういう願ったり叶ったりのポイントが。 というわけで次に行ったのがこんな所です。
浄水場へ通じる給水口の周辺です。
オイルフェンスの中はアプローチ禁止です。(近くの浄水場の職員の方から注意されます)
私が狙ったのは下の画像のブッシュです。ここなら吸い込まれる水の流れとブッシュが日陰になっているという2つの長所が混ざって激熱なはずです。
それでは、ここをどう攻めたのかと言いますと、デスアダーの6インチでネチネチとやったのです。
その結果、ブルーギルの強烈なバイトが山ほどありましたが、バスのアタックは全く無し!
「なんでやねん!」と怒りにも似た愚痴を吐きながら、暑さに負けて帰ってしまいました。
沖合でボラが私をあざ笑うかのように何度もジャンプを繰り返していました。
とても気持ち良さそうでした・・・
というわけで、今日も坊主となってしました。いやあ~、プレッシャーの高い川は難しいですね!
いつか、必ずビッグバスの写真をアップしてみせようと思います!
今日も最後まで読んで下さった方、ありがとうございました。
紀の川の釣行記については下記の記事も読んで頂ければ幸いです。
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