4年間海上自衛官に在籍していた経験と当時職場で関わりのあった陸・海・空の自衛官の隊員から聞いた話を元に、世間で勘違いされている自衛官の実態と退職するとどうなるか、そのメリット・デメリットについて紹介しようと思います。ちなみに私の職場は一般部隊ではなかったので陸・海・空・技官ごちゃまぜの職場でした。自衛官で転職を考えている方は是非お読みください。
自衛官を定年まで続けるメリット
自衛官はそれなりにメリットがある仕事であることに間違いありません。国家公務員特別職という肩書もダテではありません。
給料が安定している
自衛官は正真正銘の公務員なので、当たり前ですが毎月の給料は必ずもらえますし賞与も年間で4.0~4.5カ月分支給されます。
不景気になると自衛隊に入隊する人が増加するという事実や、けっこう高学歴な人でも高卒の採用枠で入隊してくる人が多いことから、就職難の受け皿になっている節があるのは間違いありません。
年金の額がスゴイ!
自衛官を定年まで続けるメリットはズバリ退職金と年金がベラボーに高いことです。
鼻くそみたいな仕事をしていた自衛官でも、神のようなプロフェッショナルな仕事をしていた自衛官でも、入隊した時の採用コースとどこまで昇任したかによって退職金と年金の額に差が生じますが、もらえる額は高いです。
一般的に、高卒で2士から順番に承認していったとしても、定年で2曹というのは聞いたことがありません。ほとんどの人が悪くても定年1曹か定年曹長でしょう。それでも年金は民間の比ではありません。
退職金が1500万から2000万、年金で20万/月 なんて夢じゃありません。これが少ないか多いか分からない人は、もうこの記事を読むのをやめた方がいいでしょう。つまり、我慢して定年まで勤続すれば、これだけの我慢料が手に入るのです。
年金の額に関しては民間でサラリーマンをしている人が厚生年金の受給額に差が生じるのと似たような理屈です。しかし、自衛官の場合は仕事に対する評価というものが抽象的で、所属する部隊の班長なり隊長にあたる上長から高評価を得た人ほど人事評価も高くなりやすく、昇任しやすい仕組みになっています。
そして、定年で任期を満了する際の階級がその時の給料や年金にそのまま影響するのです。自衛官の給料はスタートが極端に低くて徐々に上がって行き、幹部でなければ定年の頃には年齢と同じくらいの俸給になるよう計算されています。
我慢して最後まで勤続できれば莫大な我慢料がもらえるのが自衛官の最大のメリットです。
スポーツやりたい放題!
筋力レーニングや持久走で体を鍛えることができるという体育会出身者にはありがたいご褒美があります。
毎年体力検定というものを受験する義務があり、走ったり、泳いだり、腕立てしたりしてその記録で1級に近づくほど評価が高くなるのですが、向上心のある隊員は日頃から自分の自由な時間を遊びではなく体力錬成に充当します。
当然、日頃から自己錬磨している隊員ほど1級保持者も多いです。ちなみに体力測定は陸海空で異なります。海上自衛隊だけ水泳の体力測定が別にあって、1級徽章も2種類存在します。
そういう人は義務感ではなく向上心でやってるので見てても爽やかだし、体も締まっている人が多いです。そういえば、まともな人に限って時間の使い方も自発的で効果的だったことをよく覚えています。
*余談ですが、友人の在籍していた部隊では競輪のS級ライダ―の稲垣裕之くんが毎日体育館に自転車置いて練習に励んでたそうです。人柄も素晴らしく周りから一目置かれていたため、競輪学校の試験に合格して退職する時もみなに祝福されたそうです。持久走が滅茶苦茶早かったそうですよ。
実力次第で大幹部も射程圏内!?
社会的に大きな貢献をすると問答無用で大幹部になれます。
例えばオリンピックで金メダルを取ると1佐までの昇任が保証されます。
ボクシングの村田くんはプロに転向したので自衛隊の幹部にはなれませんでしたが、続けてたら大幹部になれたわけです。
埼玉県にある朝霞駐屯地の中に「自衛隊体育学校」というのがあって、スポーツの成績優秀な隊員ばかりを集めて公式の試合に送り込み、自衛隊の知名度を上げる宣伝をするという組織があります。テレビでスポーツ観戦してて背中に「自衛隊」と書かれてる選手がそうです。
災害派遣で社会貢献できる
こういうメリットを一番重要視して欲しいと今は思いますが、実は災害派遣というのは一種の特権だと私は思っています。なぜなら、日本のどこかで災害が発生した時に民間人が災害現場の復興支援に駆け付けようとしても、実は単独で勝手に参加できない事情があります。
私は地域の災害復興へ団体に加入することで民間から参加した経験がありますが、災害現場というのは管理されていない団体や個人が無闇に参加すると混乱を招くため、政治家であっても連絡なしに突然訪れたりすると追い返されます。嘘だと思うなら試してみて下さい。追い返されますから。
その意味では自衛隊・消防というのは災害現場に駆け付ける責務がある一方で、民間人には許されない尊い行為を実行できる特権があるのです。
ちなみに土砂災害で駄目になった家から泥を搬出する作業とか真夏に半日やったら大変ですよ。仲間のうち何人かは途中でゲロ履いて倒れましたし、誠意だけでやれる作業じゃないのは経験から分かります。
とにかく水分を大量に含んだ泥なんて体力のない民間人が普通に運べるもんじゃありません。それに取り組んでくれる隊員は偉いと思います。
自衛官を定年まで続けるデメリット
自衛官を定年まで続けるデメリットは人によってはけっこうデカイです。
自衛官を定年まで続けることには下記のような多大な犠牲が伴います。
- 階級が上がるまで共同生活・外出制限がある。 → 営内生活はとにかく面倒です。
- 極端な上下関係。 → ビンタとかローキックとか日常茶飯事レベルです。
- パワハラ・暴力は当たり前、精神を病む人や自死率も高いです。 → 回答に困るレベルです。
- 酒・女・博打の3種の神器に依存する低能な隊員が多い。 → 目的意識を持った人が少ない!
- 部隊が自分の全てだと錯覚し、常識が欠如してる隊員が多い。 → メディアで取り上げられてます。
- 残業代が全く支給されない。 → 残業代という単語は辞書に載っていないそうです。
ざっとこんなもんでしょうか。
階級が上がるまで共同生活・外出制限がある
自衛隊では3曹未満の独身の隊員は部隊の敷地内にある営内で生活する義務があるので、駐屯地の外へ出るには上長の許可(外出簿に許可印をもらわないと外出が許可されない)が必要です。
ちなみに、3曹以上の階級は部隊にもよりますが基本的に自由に外出可能です。2士・士長はしつけ時間と言って門限が決められており、門限に遅れるとペナルティーが科されます。ペナルティーには色々ありますが、私の在籍していた職場では1カ月間外出禁止とかもありました。
極端な上下関係
自衛官を続けるデメリットはずばり異常な上下関係に縛られることです。
ただし、陸上自衛官は常識の面では陸・海・空の中では最も民間に近い雰囲気が保たれています。それは少し話をしただけですぐに分かります。
海上自衛官は極端に伝統に固執する特徴があり、最も柔軟性に欠けるといえるでしょう。ただし、幹部自衛官となると極端に話が変わります。
とにかく自衛隊の世界では、常識とか良識とか、夢とか希望とか、前向きで建設的な発想が持てる人間は1日も早く幹部になるか、さっさと退職するかの2択だと思っていいでしょう。
運よく技能が向上するような職場に配置されて知らないことをたくさん勉強できた人は幸せですが、多くの隊員が自分のしている業務の意味も理解しないまま、ただその日暮らしをしているのが現状です。
「お金をもらえてるだけ有難い」と純粋に感謝の気持ちで勤務できる人には向いてる環境ですが、向上心のある人には堪りません。
パワハラ・暴力は当たり前
そもそも平和的にコミュニケーションをとる方法というものを知らない人が多かったです。民間でやったら大問題になるようなレベルでも自衛隊では当たり前です。マスコミとかが取り上げているのは氷山の一角で、実際はあんなものではありません。
もっとも重要なのは、これが部内だけではなく部外でも普通にあることです。一緒に食事をしに行ったりした先でも当たり前のように部内と同じ乗りで接して来る人が多くて非常に困りました。
具体例も書きたいところですが、恐らく知らない方が良いというレベルです。
低能な隊員が多い
他にやることが無いのかと聞きたくなるくらい、酒・女・ギャンブルに依存する隊員が多いことは有名です。
どうも目的意思を持つのが苦手な人や目的がないから入隊したという人が多いようで、基本的に目先の欲求に振り回されるだけの低能な隊員が多いのは事実です。
もしもこれが嘘なら世間で言われているような大問題が次々に発覚することはないはずです。つまり、隊員の質が悪すぎることと、教育レベルが低すぎるのです。
体感値で示すとすれば、いい歳であるにもかかわらず中学・高校のヤンキーレベルのことをしている人が多い感じですかね。
技術的に向上できる仕事が少ない
職域にもよりますが、自衛隊の仕事は民間業者から技術的なサポートを受けることが多いのは事実です。もしも技術面で民間の人より秀でているにも関わらず、それを評価されずまったく活用できないようであれば、民間で活躍の場を探した方がよほどメリットがあります。
自衛官は定年まで続ける気が無いのであれば、2~3年の任期性隊員として入隊し、2~3年ごとに満了金を受け取り貯金していくのが最も賢いと言えます。そして、退職後の進路も入隊する前から決めておければベストです。
自衛官を途中で退職するデメリット
再就職が厳しい!
筆者の経験を参考にするのもおこがましい話ですが、自衛官を途中で退職することの最大のデメリットは転職しにくいことです。全ての退職自衛官に当てはまるわけではありませんが、普通に考えて自衛官の経歴は間違いなく転職に有利ではありません。
再就職が厳しい理由
詳しく説明すると、多くの自衛官が所属する部隊で経験する仕事は民間では役に立たないような、いわゆる潰しの利かない仕事が大多数です。そのため途中で辞めれば転職で選択肢が少なくなり困ることになります。
自衛官の職域が広いのは事実ですが、重要な肝心かなめの部分は業者を雇って対応しているのが現実で、実際に自衛官が担当する業務は誰でもできるような雑用レベルの仕事ばかりです。
とは言っても、雑用も立派な仕事であるの事実で誰かがやらなければならないのも確かなので、役立たずという意味ではありません。あくまでも民間で即戦力になり得る業務というものが少ないという意味です。
海上自衛官を例に挙げると、護衛艦や掃海艇の乗組員として配属されたとします。10年間勤務して、途中で運よく船舶免許を取れたとして、退職後になんの役に立ちますか?漁師になるなら話は別ですが、持ってても損しないというレベルの話です。
ひどい場合は、護衛艦の攻撃要員でシウス(機関銃みたいなもの)を担当したとして、退職してから警察官以外で銃器を扱う仕事なんてありませんよ。そもそも民間で勘違いされてますが銃の免許なんて取らせてもらえませんから。
航空自衛官にしてもそうです。世間では皆パイロットだと勘違いされてますが、航空学生になるのも一苦労、途中でドロップアウトなんてざらです。ドロップアウトしたら退職後に全日空なんてほぼ無理です。
そもそも自衛官の多くの職域においては、公的な資格なしで仕事をしているのがほとんどです。輸送で大型免許を取ったり、施設大隊で重機の免許を取ったりする一部の職域を除いて、実は資格なしでもできるような仕事しか存在しません。
就職援護室は誰もが利用できるわけではない
途中で退職したにも関わらず、それなりに希望に叶った転職に成功した人もいるのは事実です。
実際、民間で働いていると元自衛官の人をちらほら見かけます。
皆ではありませんが、自衛官は退職する意思が固まり手続きが開始されると、これは海上自衛の話ですが就職援護室を利用するか否か尋ねられます。利用すると自衛隊のOBを積極採用してくれる企業を中心に応募することが可能になります。
ただし、就職援護室の抱えている案件はかなり少ないようで、紹介できる企業も関東なら東京・神奈川・千葉・埼玉、関西なら大阪・京都・兵庫というように都市部に偏っていて、地方出身者でUターンを希望する隊員の意向には全く耳を貸そうとしません。
私は関西の出身だったので大阪・兵庫近辺の就職を希望したのですが、論外であるとの対応をされたため、転職先が決まらず退職する形となりました。
自衛隊はこういった形で退職されることを非常に嫌がる組織で、「元自衛官○○が○○で逮捕」みたいなことになる原因を極力排除したいとのことです。
私は、「だったら在職中にちゃんと人間扱いしろ!」と言ってしまい大問題になりました。
ちなみに、自衛隊の就職援護室が抱える案件は少ないですが、TOYOTAなどの大手も受け入れ先として存在するので、勤務地次第では大手に転職できるチャンスもないことはないです。
就職援護室の案件は退職予定の隊員が在籍している部隊の近辺の企業が選択されるケースがほとんどなので、TOYOTAに転職した私の友人も名古屋の駐屯地が最終勤務地でした。
私の友人は18歳で陸自に入隊して2任期で退職してTOYOTAに転職してかなり調子に乗ってます(笑)
任期制隊員でないと満了金が出ない!
任期制隊員で満期で退職すると満了金が支給されるが、一般隊員が途中で退職しても半分以下しかもらえない。
例えば任期3年の海上自衛官が1任期満了して退職すると90万くらい支給されますが、途中で退職するともらえません。
また、私もそうでしたが任期制ではない一般の隊員が途中で退職すると、私の場合は4年で50万でした。50万はありがたい額ですが、公務員には退職して雇用保険がないので厳密には詐欺まがいの安さであることが分かります。
はっきり言います。自衛官になるなら定年まで続けない限りメリットはほとんどありません。
自衛隊に入ったら資格たくさん取れるって本当?
自衛隊に入隊すると資格取得で全く困らないという都市伝説がありますが、これは真っ赤な嘘です。
ほとんどの職域で資格は取らせてもらえません
自衛隊に公的な資格を必要とする業務はほとんどありません。
最も資格の保有が必要とされるのは陸上自衛隊に間違いありません。
車両関係の資格を嫌でも取らされるでしょうし、希望すれば取らせてもらいやすいはずです。
民間の人は自衛隊に入隊したら資格なんて取りたい放題だと勘違いしている人が多いですが、自衛隊で取れる資格は職務に必要だから取らされる資格と自らお願いして取らせてもらえる資格の2種類に分かれています。
多くの場合、職務に関係のない資格だからという理由で希望する資格を取らせてもらえないのが普通です。広報の自衛官も詐欺まがいの採用活動をする人が多いので、そういう真実まで教えてくれる人は少ないです。
語学学校に行ける確率は1%以下
また、語学の勉強を積極的にさせてもらえるという評判もよく聞きますが嘘です。
たしかに東京の小平に語学学校は存在しますが、特定の機関に在籍する隊員にしか志願する権利が与えられておらず、また小平の語学学校で2年の外国語を修得しますが、外語系の大学で4年間で習得する内容を2年間に凝縮して実施するため、消化不良の学生だらけで使い物になりません。
業務で実践に応用できるレベルの外国語は相当な時間を費やさないと身に付くものではないので、中には丸紅などの商社へ出向させられて勉強するケースも稀に存在しますが、全国でも片手で足りるほどの人数に制限されるので普通の隊員には不可能なレベルです。
現役自衛官で転職を考えている人へ
この記事をここまで読んでみて、だいたいのことはお分かり頂けたのではないでしょうか?
悪い噂もまんざらではないことが分かるはずです。
私は4年で退職しましたが、自衛官の上下関係は民間の上下関係とは全く異なります。
良くも悪くも形式主義の世界なので、階級が上ならば上官。階級が下ならば下士官となります。
でも実際は人間性と言うか声のデカい人が力を発揮する世界であるこというのも真実で、中途半端な階級だと古参の下士官に抑え込まれてあまり権力を発揮できないことがあります。それはそれである意味で理不尽ですけど。
自衛隊では人間関係がお金よりも大事だという風潮があり、特にお酒の付き合いを断るのはタブーでした。おそらく今でもそう大きくは変わっていないはずです。
これから自衛官になろうと考えておられる方は、年齢にもよりますが20代後半からの入隊は体力面でも精神面でもお勧めできません。
入隊するなら遅くても20台前半までにするのがベストでしょう。
もしも30代で入隊するなら特定の資格や技能を武器に技術海曹や技術幹部などの中途採用での入隊が最も理想的です。ただ、難易度が高くそう簡単には合格できないので、一般枠から入隊して後から受験し直す隊員もいます。
ここに書かれていることは99%事実です。
人生の限られた時間を有意義に過ごすためにもよく熟考されることをお勧めします。
この記事が少しでも参考になれば幸いです。
下記に20代に限定して正社員採用を積極的に斡旋する力のある就職支援サービスの一覧を紹介します。
自分で転職活動をするのはもちろんのこと、退職が決まった時点、もしくは退職してすぐにでも登録することで、自衛官を退官した後の人生設計に大きな差が出ます。
登録料も一切無料ですので是非とも今後の就職活動に役立ててもらえれば幸いです。
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また、経験値をあまり重視しない、やるき重視の業界として介護・福祉業界があります。私も退官してから福祉業界に転職することで人生の再設計に目途を付けることができました。
高齢者の相手をするなど無理だと感じている方でも、いざやってみると意外と向いているというのはよくあることです。もしも、仕事はしたいけれど特にやりたいことが思い浮かばないという方は、下記の求職支援サービスを利用してみてはいかがでしょうか。
こちらも登録料などお金は一切かかりませんでの御安心ください。
また、まず資格を取ってから今後挑戦する業界に絶対に好条件で入りたいという方は、時間のあるうちに資格を取得しておくことをお勧めします。
ネット環境さえあれば受講可能なオンライン学習が現在ではメジャーなサービス形態になっていますが、中でもコスパでメリットが大きいサービスを下記に紹介しました。
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お住まいから電車などで通うことが可能な範囲にある、理想的な立地条件を備えたサービス提供主体を紹介しています。なお、介護系の資格勉強は基本は通信教育で行い、残りの法定実習を施設などで体験する必要があります。
「シカトル」は資料の請求をするだけで必要な案内がだいたい入手することが可能ですが、資料の請求費用は一切無料ですので心配はいりません。
とにかく、自衛隊のような閉鎖社会にいると正常な一般社会の情報がほとんど入ってこないので、自分から積極的に情報収集しないと正確な実情を把握することができません。まずは積極的に行動を開始しましょう!
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